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チャクラ
チャクラとは、サンスクリットで円、円盤、車輪、轆轤(ろくろ)を意味する語です。 ヒンドゥー教のタントラやハタ・ヨーガ、仏教の後期密教では、人体の頭部、胸部、腹部などにあるとされる中枢を指す言葉として用いられます。 輪(りん)と漢訳されます。チベット語では「コルロ」といいます。 一般にチャクラは7つあると言われています(サハスラーラをチャクラに含めない場合は6つ)。 背骨の基底部から数えて第1チャクラ、第2チャクラ……と呼び、ハタヨーガの古典『シヴァ・サンヒター』では、チャクラはパドマ(蓮華)と呼ばれ、同書第5章ではアーダーラパドマからサハスラーラパドマまでの7つの蓮華について詳述されています。 ◆第1のチャクラ:ムーラーダーラ・チャクラ ◆第2のチャクラ:スワーディシュターナ・チャクラ ◆第3のチャクラ:マニプーラ・チャクラ ◆第4のチャクラ:アナーハタ・チャクラ ◆第5のチャクラ:ヴィシュッダ・チャクラ ◆第6のチャクラ:アージュニャー・チャクラ ◆第7のチャクラ:サハスラーラ インドの後期密教のタントラ聖典では、一般に主要な3つの脈管と臍、心臓、喉、頭(眉間)の4輪があるとされています(四輪三脈説)。 最上位はヒンドゥー・ヨーガのサハスラーラに相当する「ウシュニーシャ・カマラ」(頂蓮華)または「マハースッカ・カマラ」(大楽蓮華)です。 他の3つは臍にある「変化身」(ニルマーナ・カーヤ)のチャクラ、心臓にある「法身」(ダルマ・カーヤ)のチャクラ、喉にある「受用身」(サンボガ・カーヤ)のチャクラであり、仏身の三身に対応しています。 欧米に紹介されたチャクラの概念は、ニューエイジや近代神智学、西洋オカルティズムにも導入されました。 ニューエイジ系の人々のなかにはオーラ(生体が発散するとされる霊的な放射体)はチャクラから生ずると考える人もいます。 欧米のヨーガ、レイキなどのエネルギー療法・手当て療法など、にも取り入れられています。 チャクラは霊的肉体にあり、通常の人間には見えませんが、開花したチャクラは霊視により花弁状に見えるとされ、チャクラを開花させるとそれぞれのチャクラの性質に応じた能力が発揮できるようになると言われることもあります。 チャクラが現実の肉体における内分泌腺などと霊的に直結し、それぞれの宇宙次元にも対応していると考える人もいます。

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